Microsoft は 6 月 10 日 (米国時間) の Patch Tuesday に合わせて Windows 11 向け累積更新 KB5094126 (OS Build 26200.8655 / 26100.8655) を公開し、UI 操作直前に CPU を 1-2 秒だけ高クロックに切り替える「Low Latency Profile (LLP)」を必須更新として同梱しました。これまで 5 月の任意更新で一部端末に配信されていた機能を、全 PC に展開する形となります。
主なポイント
- 通常の CPU スケジューラをバイパスし、スタートメニュー / 検索 / アクションセンター / アプリ起動の瞬間に短時間バーストを掛ける方式
- Microsoft 公式情報では「ネイティブアプリ起動が最大 40% 高速、UI 要素は最大 70% 高速」と説明
- 配信は Controlled Feature Rollout (CFR) で段階的に有効化。コードは全 PC に同梱済みで、サーバー判断で有効化される
- 廉価モデルや古い x64 機での体感差が大きく、Windows 11 25H2 への自然な移行誘導の役割も期待される
- 同更新には Patch Tuesday の 200 件超の脆弱性修正 (BitLocker / HTTP.sys / CTFMON 等の Zero-Day を含む) も含まれる
出典: Windows 11's CPU performance boost released today, enable it using these steps (Windows Latest)