USEN & U-NEXT GROUP の USEN は 2026 年 5 月 22 日、飲食店向けの新 AI プロダクト 2 種を発表しました。1 つは同社 POS「USEN レジ」に蓄積された店舗データを分析・提案する経営支援 AI「USEN AI 店長」、もう 1 つは NPU 搭載の一体型 AI センサーカメラ「UAS-02B」でテーブル上のグラスのドリンク残量を判別し、最適なおかわりタイミングを通知する「ドリンク残量検知サービス」です。前者は USEN レジ加入店なら追加費用なしで提供され、後者は実証テストで客単価 600 円増を確認しました。
主なポイント
- 「USEN AI 店長」は USEN レジに蓄積された売上 / 来客 / メニュー別データを基に、飲食店経営に特化したアドバイスを提示。既存レジ契約に追加費用なしで利用可能
- ドリンク残量検知は AI 処理特化プロセッサ (NPU) を搭載した一体型 AI センサーカメラ UAS-02B が、各テーブルのグラス残量を判別し、ホール端末へ通知する仕組み
- 実証テスト (固定カメラモード) では 1 組あたりの飲料注文回数が平均 1.2 回増加し、客単価は平均 600 円アップ
- 飲食店向け店舗 DX 領域では、POS / 予約管理 / セルフレジに続き、エッジ AI による接客最適化が次の戦場になりつつある
- 同分野は ABEJA / Optim / クックパッド子会社などが参入する競争領域だが、USEN は全国の有線放送 / レジ営業網を強みに販売面で先行
出典: USEN、「AI 店長」開発 飲食店特化の AI プロダクト投入へ ドリンク残量の自動検知も (ITmedia NEWS)