Tesla の Elon Musk CEO は 4 月 22 日の Q1 2026 決算説明会で、Hardware 3 (HW3) 搭載車では教師なし Full Self-Driving (FSD) は実現できないと認めました。同社は対象車両を「マイクロ工場」で HW4 相当に改修する方針を示し、4 月 26 日の TechCrunch Mobility が続報をまとめています。

主なポイント

  • Musk 氏は HW3 のメモリ帯域は HW4 の約 1/8 にとどまり、教師なし FSD に必要な計算量を満たせないと説明した。
  • 対象オーナーには (1) HW4 搭載新車への割引買い替えと (2) コンピュータと全カメラを直接交換する直接改修の二つのオプションを提示する。
  • 改修対象は数百万台規模に及ぶため、既存サービスセンターでは処理しきれないと判断し、主要都市に専用「マイクロ工場」を新設して大量改修ラインを構築する計画。
  • コンシューマ向け教師なし FSD のロールアウトは早くて 2026 年 Q4 にずれ込み、地域ごとの段階的検証を経てから展開する方針 (初報は 2026-04-22)。

出典: TechCrunch Mobility: Elon's admission (TechCrunch)