Tech Times が 7月4日に伝えた社内メモによると、Tesla は 7月6日から全社員の AI ツール利用を週 200 ドルまでに制限する新方針を導入します (初報は 7月2日の Electrek)。一部エンジニアが週に数千ドル分のトークンを消費していたことを受けたコスト管理策で、上限超過には明示的な承認が必要になります。ただし xAI のベータ製品は集計対象から明示的に除外されました。
主なポイント
- 対象は Anthropic の Claude や OpenAI の GPT など、Tesla が支払っている外部 AI サービス全般。上限超過には管理職の個別承認が必要
- xAI の Grok や Composer などベータ製品は集計外で "使い放題" 扱い。Musk が経営権を握る xAI と競合ベンダーで利用摩擦を意図的に非対称化する構図
- Tesla は過去半年、社内で AI トークン使用量のリーダーボードを運用しゲーミフィケーションで導入を煽っていた反動として、今回のブレーキ策が浮上
- 従業員側では xAI 製品への社内プッシュに対し Anthropic Claude を選ぶ層が多く、Musk の全社メールや xAI プロダクトリードの説明会でも支持は伸び悩んでいたと関係者は指摘
出典: Tesla Limits AI Tool Spending to $200 Weekly While Musk's Grok Stays Exempt