ソフトバンクグループ (SBG) の孫正義会長兼社長が、6月24日に開催された第 46 回定時株主総会で、東京電力ホールディングス (HD) への出資に強い意欲を表明しました。電力確保を起点とした「国内 AI データセンター誘致」の構想を打ち出した形で、ITmedia ビジネスオンラインが 6月27日に詳報しています。
主なポイント
- 孫氏は「ソフトバンクが東電の次のオーナーとして手を挙げており、何社かの中で重要な候補として残っている」と発言
- 東電 HD は福島第一原発事故に伴う廃炉費用負担などから外部資本受け入れを軸とする再建策を進行中で、有力候補は SBG を含む 5 陣営
- 構想実現時は発電所増設で AI 用途の大規模電力を確保し、データセンターを国内に集中させる方針
- 米中が DC 投資を競う中、AI 用電力ボトルネックを上流で解消する点に独自性
- 孫氏は同総会で引退時期を「70 代に延長」、グループ価値を 16 年で 1000 兆円に引き上げる長期目標も改めて表明