ソフトバンクが主導する国産 AI 開発の新会社「日本 AI 基盤モデル開発」に、旭化成・富士通・安川電機を含む 30 社程度が出資を検討していることが 2026 年 5 月 28 日、関係者への取材で明らかになった。製造業を中心とする幅広い業種を巻き込み、特定企業に偏らないオープンな国産基盤モデル構築を目指す。
主なポイント
- 中核出資企業は NEC・ホンダ・ソニーグループ。三菱 UFJ 銀行や日本製鉄も少額出資者として参加
- 今回新たに検討を表明したのは旭化成・富士通・安川電機の 3 社で、計約 30 社に出資を呼び掛けた
- 最初の 10 社程度が 6 月にも出資判断を行う見通し。出資額は 1 社あたり数千万円規模
- 真の狙いは各社が保有する製造現場データの提供と、開発済み AI の自社事業への実装にあるとされる
- 海外勢に対抗するソブリン AI 基盤として、製造業データを資産に据えた連合体形成が進む