韓国 SK グループの崔泰源 (チェ・テウォン) 会長は 6 月 10 日、都内で日本経済新聞のインタビューに応じ、日本国内で AI 特化型の次世代データセンターを 2028-29 年をメドに開設する計画を明らかにしました。SK hynix の HBM やストレージなど自社の最先端半導体を組み合わせ、米 NVIDIA とアーキテクチャ設計で連携することで、消費電力を抑えながら高い計算密度を実現する方針です。

主なポイント

  • 立地・規模・投資額は未公表。日本国内の電力供給状況と顧客需要を踏まえ複数候補地を検討中
  • 6 月 8 日に発表された NVIDIA × SK の韓国「AI ファクトリー」(2027 年稼働、ギガワット級) の延長線上に位置付けられる構想
  • 韓国側では SK Telecom が運営主体、日本側でも通信子会社か新会社を絡める可能性が示唆される
  • 日本の AI インフラは Microsoft / Google / AWS の大規模投資に韓中勢が参入する構図に発展しつつあり、半導体・電力業界の需要を直接押し上げる
  • 同会長は対談の中で対日輸出規制リスクや HBM4 の量産計画にも触れ、日本市場での顧客契約獲得を優先課題と位置付けた

出典: 韓国 SK が日本に AI データセンター NVIDIA と連携、自社半導体を活用 (日本経済新聞)