パナソニック ホールディングスは 6 月 8 日、AI インフラ関連の事業戦略を公表し、2030 年度に同領域の売上を現状の約 4 倍にあたる 2 兆円規模に引き上げる目標を示しました。データセンター向けバックアップ電源で約 80% の世界シェアを握る優位性を、AI サーバー需要の拡大とともにさらに固める狙いです。

主なポイント

  • 2028 年度には AI データセンター向けバックアップ電源の売上を約 3 倍の 1 兆円規模に拡大
  • 2028 年度までに増産体制へ 3,500 億円、AI サーバー基板材料など周辺領域を含む投資総額は 5,000 億円
  • 国内生産能力を現行の 3 倍へ拡大。米カンザス州の車載電池工場には AI 向け電源ラインを新設
  • メキシコでは 2027 年度量産開始を目標に新工場を建設
  • 価格競争が激化する蓄電池市場で、AI 用途への転換により高付加価値領域への移行を進める

出典: パナソニック HD、AI 関連 4 倍 2 兆円目標 蓄電池技術で価格競争に抵抗 — 日本経済新聞