OpenAI は 5 月 29 日、生命科学特化モデル GPT-Rosalind を公共保健機関や審査済み開発者へ提供する「Rosalind Biodefense Program」を発表した。同社はホワイトハウスや複数の連邦機関にブリーフィングを実施済みで、Lawrence Livermore 国立研究所、Johns Hopkins APL、CEPI と連携し、感染症の早期検知から医療対策品開発までを LLM で底上げする狙い。

主なポイント

  • GPT-Rosalind は 5 月に発表された生命科学向け専用モデルで、これまで限定研究者のみが利用可能だった
  • 「信頼できる開発者」向けに API アクセスを sponsor、立ち上げ支援も提供
  • 対象用途は疫学モデリング、早期検知、スクリーニング、非薬物的介入、医療対策品開発まで広範
  • 公衆衛生に焦点を置く連邦機関への展開も進めており、政府パートナー枠を新設
  • 同社はモデルのデュアルユース性に配慮し、アクセス制限とレビューを継続する方針

出典: Strengthening societal resilience with Rosalind Biodefense (OpenAI)