OpenAI と Microsoft は 4 月 27 日、長年の提携関係を抜本的に見直す契約改定を発表しました。Microsoft が持っていた OpenAI 技術の独占ライセンスを廃止し、OpenAI が直近に結んだ最大 500 億ドル規模の AWS 契約に絡む法的リスクを解消する内容です。

主なポイント

  • Microsoft は OpenAI の IP に対する非独占ライセンスを 2032 年まで保持し、引き続きモデルとプロダクトの双方を商用利用できる。
  • OpenAI は Microsoft への売上連動レベニューシェア支払いを 2030 年まで継続するが、新たに上限 (キャップ) が設定され、技術進展とは独立した条件に変更された。
  • Microsoft 側からの OpenAI へのレベニューシェア支払いは打ち切られる一方、Microsoft は OpenAI 営利会社の約 27% の持分を維持する。
  • 両社は引き続き Microsoft を「primary cloud partner」と位置付け、OpenAI の主要ワークロードの大半は Azure 上で稼働する見通し。Amazon の Andy Jassy CEO は AWS Bedrock 経由で OpenAI モデルを近く提供開始すると表明した。

出典: OpenAI ends Microsoft legal peril over its $50B Amazon deal (TechCrunch)