OpenAI は 5 月 5 日、ChatGPT の標準モデルを GPT-5.5 Instant に切り替えたと発表しました。3 月 3 日の GPT-5.3 Instant 投入から約 2 か月での更新で、医療・法律・金融といった高リスク用途における幻覚 (誤った断定) を 52.5% 減らし、ユーザーが事実誤認をフラグした難所でも 37.3% 削減したと説明しています。
主なポイント
- リリースは ChatGPT 全プランと API に順次展開。Plus / Pro の Web から強化版パーソナライズを先行提供し、Free / Go / Business / Enterprise には後日反映
- 検索ツール経由で過去会話・アップロード済みファイル・接続済み Gmail を参照し、文脈を踏まえた回答を返す機能を追加
- 「memory sources」UI を新設し、回答に使われた保存済みメモリや過去会話を可視化。ユーザーがソースを点検・無効化できる
- 絵文字過多を抑え、口調はそのままに簡潔さと一貫性を強化した文体に調整。コードや段組も読みやすさ重視に変更
- 有償ユーザーは旧 GPT-5.3 Instant を最大 3 か月間維持できるオプトアウト経路を提供
出典: OpenAI releases GPT-5.5 Instant, a new default model for ChatGPT (TechCrunch)