Bloomberg は 5 月 14 日、OpenAI が Apple との ChatGPT/Siri 提携が期待した加入者数と露出をもたらさなかったとして法的措置を検討していると報じました。OpenAI は外部法律事務所を起用し、契約違反通知の送付を含む選択肢を精査中とされ、6 月の WWDC を前に両社関係が一段と冷え込んでいます。

主なポイント

  • 提携は 2024 年 6 月の WWDC で発表され、Siri と Visual Intelligence に ChatGPT を組み込んだ。OpenAI 側は年間数十億ドル規模の有料サブスク誘導を見込んでいた
  • Bloomberg によると、OpenAI は「機能が埋もれて見つけにくく、収益も予測に遠く及ばない」と不満
  • 当面は契約違反通知の段階に留め、Musk との訴訟が落ち着くまで本訴は控える可能性
  • Apple 側にも不満があり、OpenAI のプライバシー基準や、元 Apple デザイン責任者 Jony Ive を擁したハード進出 (io 買収) への警戒があると指摘
  • WWDC では Apple が Google Gemini を組み込んだ次世代 Siri を発表する見通しが伝えられており、OpenAI の Apple 内ポジションは後退の懸念

出典: OpenAI is reportedly preparing legal action against Apple; it wouldn't be the first partner to feel burned