CNBC は 6 月 26 日、エンタープライズ顧客が AI 利用を「トークンを浪費してでも最先端モデルを使い倒す」tokenmaxxing 路線から ROI 重視・支出抑制へ転換していると報じました。OpenAI と Anthropic の売上成長を支えてきた構造が揺らぎ、両社の成長鈍化リスクが浮上しています。
主なポイント
- Uber は 4 月時点で年間 AI 予算を 4 ヶ月で使い切ったと CTO が明かし、AI ツールに月 1500 ドルの利用枠 (上位枠は申請制) を設けたと CNBC は伝える
- AI スタートアップ Lindy の CEO は Anthropic Claude から DeepSeek へトラフィックを 100% 切り替え、数ヶ月で数百万ドル規模のコスト削減を見込む
- D.A. Davidson のアナリスト Gil Luria 氏は「大手エンタープライズ顧客がトークン消費の上限を設け始める」と警告
- OpenAI は管理者向けに利用分析・利用上限・予算可視化機能を投入、Anthropic も 2025 年 8 月以降に同種の管理機能を追加するなど、需要側の変化に対応中
- オープンウェイト勢の DeepSeek や中国系モデルが「安価な代替」として企業導入が拡大している
出典: OpenAI and Anthropic face new AI reality as users shift from 'tokenmaxxing' to efficiency (CNBC)