NTT データグループは 2026 年 5 月 18 日、米サンタクララ拠点の Microsoft 特化型 SI である WinWire の買収で合意したと発表しました。WinWire は Microsoft Partner of the Year を複数回受賞しており Microsoft の Agentic Partner Alliance Program にも参画。買収により NTT データは Azure 上のエージェント AI とデータエンジニアリング能力を一気に拡張し、世界最大級の Azure サービス組織を構築するとしています。

主なポイント

  • WinWire 本社は米国カリフォルニア州サンタクララ、デリバリーセンターはインド。Azure 上の AI、データエンジニアリング、クラウドネイティブ開発が主力
  • 同社の差別化資産は「Agentic AI @ Scale」フレームワークと業界別アクセラレータ群で、PoC から企業全体への AI 適用を狙う
  • 買収により NTT データには Azure エンジニアと AI スペシャリスト 1,000 名超が加わる見込み
  • クロージングは規制当局の承認を経て約 60 日以内を想定。買収額は非開示
  • NTT データは 5 月 14 日に「データ主権・プライバシー要件が企業 AI のアーキテクチャを再定義しつつある」とする調査も公表しており、Azure・OpenAI 連携を含む Microsoft 系 AI 案件を主戦場として位置付ける方針を明確化

出典: NTT DATA Announces Intent to Acquire WinWire to Scale Enterprise AI Adoption and Accelerate Industry Transformation with Microsoft