NEC は 2030 年度における DX 事業ブランド「BluStellar」の売上収益目標を、従来の 1 兆円から 1.3 兆円へ上方修正したと発表しました。調整後営業利益率も 20% から 25% へ引き上げます。米 Anthropic との連携を中心に置く AI トランスフォーメーション (AX) 戦略「BluStellar 2」を 4 月 24 日のプレスリリースで打ち出しており、ITmedia ビジネスオンラインが 4 月 27 日に詳報を掲載しました。
主なポイント
- 吉崎敏文副社長兼 COO は「これまで AI の影響を低く見積もっていた」とし、市場環境の激変を受けて目標を再設定したと説明している。
- 主力ソリューション群を Anthropic Claude を組み込んだ AI ネイティブ構成に作り変え、コンサルから運用までを一気通貫で提供する「AX インテグレーター」への転換を加速する方針。
- グループ会社のデリバリー組織を再編し、BluStellar の対象範囲を子会社まで広げてリソース重複と提案速度の制約を解消する計画も同時に提示した。
- 1.3 兆円計画は単独では NEC の 2030 年度連結売上の主要ドライバーとなる規模で、達成可否は Anthropic 連携プロダクトの市場投入ペースが鍵を握る。
出典: NEC、ブルーステラ事業売り上げを「1兆→1兆3000億円」へ上方修正 改革の全貌は? (ITmedia ビジネスオンライン)