中国 Beijing の AI スタートアップ Moonshot AI が、新たに約 $2B (約 3,000 億円) の Series D 調達を確保し、ポストマネー評価額が $20B を上回ったと 5 月 7 日に SiliconANGLE や Bloomberg が報じました。同社は無料で公開している対話 AI「Kimi」と、オープンウェイトで提供する LLM「Kimi K2.6」を主力製品とし、累計調達額は $4.4B に達したと伝えられています。
主なポイント
- 主導投資家は Meituan の戦略投資部門 Long-Z Investment (旧 Dragon Ball)。Tsinghua Holdings、China Mobile、CPE などが参加した。
- 中国 LLM 企業の単一ラウンドとしては過去最大規模で、Moonshot は累計調達額で MiniMax や Zhipu AI を抜き国内首位の座を確保。
- Kimi 系列の年間ランレート売上は 4 月時点で $200M を突破し、3 月から倍増したと SCMP が報じている。
- Moonshot は Beijing が本年導入した新 IPO 規則の下で Hong Kong 上場準備を進めており、本ラウンドは pre-IPO 性格が強い。
- 中国側でオープンウェイト LLM 開発に資金が集中する一方、米国の Anthropic ($30B ARR) や OpenAI ($24B ARR) との競争激化を浮き彫りにする結果となった。
出典: Open-source AI developer Moonshot AI raises $2B at $20B+ valuation (SiliconANGLE)