AI 画像生成サービス Midjourney が、著作権侵害訴訟を提起した Disney・Universal・Warner Bros. の 3 大スタジオに対し、自社の生成 AI 利用実態を開示するようディスカバリー申立を行いました。裁判所は当初「消費者向けに公開された作品」に限って開示を求める枠を敷いていましたが、Midjourney はこの制限が原告のチェリーピッキングを許すとして撤廃を要求しています。
主なポイント
- 対象は訓練データセット、事業計画、取締役会向けの生成 AI プレゼン資料まで含む広範な内部文書
- Midjourney は「スタジオが社内で絵コンテや企画に無許諾学習の AI を使っているなら、業界慣行であることを示す証拠になる」と主張
- Disney・Universal は 2025 年に、Warner Bros. は数か月遅れて Midjourney を提訴。Bart Simpson や Darth Vader など著名キャラクターの生成が争点
- スタジオ側は「Midjourney の事業停止や AI 技術の否定は求めていない。無許諾での複製・派生物公開を止めさせたいだけ」と反論
- 判決の趨勢次第で、生成 AI の学習データ開示や「公正利用」の線引きが AI 業界全体の慣行を左右する可能性
出典: Midjourney wants Hollywood studios to reveal the details of their AI usage