Microsoft は 6 月 2 日、Build 2026 で「アプリではなくエージェントを実行するデバイス」のための新プラットフォーム Project Solara を発表しました。最初のリファレンスとして示されたのは、社員 ID カードを置き換える想定の常時携帯型スマートバッジで、社内では既に数百人規模で試用が進んでいるといいます。
主なポイント
- バッジ型デバイスは Qualcomm 製ウェアラブル SoC を搭載、タッチディスプレイ、指紋センサー (Hello for Business 対応)、遠距離マイク、側面カメラ、Wi-Fi / Bluetooth / 5G / 衛星接続を備える
- もう一つの参考デバイスとして据置型のマルチモーダル端末も披露され、いずれも「適切なエージェントに適切な瞬間にアクセスする」設計
- AccuWeather、Best Buy、CVS Health、Levi's、Target などが先行パイロットに参加。小売・ヘルスケア・消費者向けサービスを横断
- OS / ランタイムレベルでエージェント実行・通信・権限制御を扱うチップ to クラウドの共通基盤と位置付け
- Windows Agent Framework や Microsoft Execution Container (MXC) など同日発表の SDK 群と連携し、社外パイロットを今後数カ月で開始予定
出典: Microsoft Unveils Project Solara to Bring AI Agents to Employee Badges