Microsoft は 6 月 2 日の Build 2026 基調講演で、社内開発のコーディング AI Project Polaris を発表しました。8 月から GitHub Copilot の既定モデルを OpenAI の GPT-4 Turbo から Polaris に切替えると明言し、4 月に発表された OpenAI との 7 年来の独占契約解消の流れを開発者ツール領域でも具現化した形です。
主なポイント
- Polaris は Mixture-of-Experts (MoE) アーキテクチャを採用、Microsoft は標準コーディングベンチで GPT-4 Turbo を上回ると主張 (第三者検証はまだ)
- 既存契約者は自動移行、希望すれば 3 カ月間は GPT-4 系を fallback として利用可能
- VS Code には Multi-agent モードが追加され、lint / test / ドキュメント / セキュリティレビューを並列のサブエージェントが分担。オーケストレータが結果を統合して提示
- Anthropic の Claude や Mistral など他社モデルの選択肢は残り、ユーザーは引き続き切替え可能
- Microsoft は配信網だけでなくモデル品質でも開発者ツール市場で正面から競争する姿勢を鮮明化
出典: Microsoft Build 2026: Live updates on Project Solara, Copilot AI, Windows, agents and more