Meta の Alexandr Wang チーフ AI 責任者は 7月2日の社内 town hall で、現在訓練中の次期基盤モデル「Watermelon」が主要ベンチマークで OpenAI の GPT-5.5 に並んだ、と従業員に説明しました。Business Insider の報道を米国メディア各社が 7月3日に追随し、Meta の Superintelligence Labs による追い上げ姿勢が改めて注目されています。
主なポイント
- Watermelon は 4 月にリリースされた Muse Spark (社内コード名 Avocado) の後継。学習計算量は Avocado の約 10 倍
- Wang は「近い将来にコーディングと agentic の性能で目に見える改善が来る」と社内で予告
- 具体的なベンチマークとスコアは非公開。GPT-5.5 は 2026 年 4 月にリリース、GPT-5.6 はホワイトハウスの要請でロールアウトが制限された経緯がある
- Meta は 6月、余剰 AI 計算資源を外販する「Meta Compute」構想を明かしており、Watermelon のリリースはコンピュート事業のショーケースにもなる見込み
- Sakana AI Fugu Ultra や Meituan LongCat-2.0 など、フロンティア級を自称する非 OpenAI 系モデルが 6 月以降続いており、Meta の位置取りが問われる局面
出典: Meta AI chief says 'Watermelon' model has caught up to GPT-5.5