中国の生活サービス大手 Meituan が 2026 年 6 月 30 日、agentic コーディングを主眼とする大規模言語モデル LongCat-2.0 をオープンソースで公開しました。パラメータ規模は 1.6 兆で、コンテキスト長は 100 万トークン。注目点は事前学習と推論の双方を国産 AI アクセラレータだけで完結させたという主張です。

主なポイント

  • LongCat-2.0 は 1.6T パラメータ・1M トークンコンテキストのオープンモデル
  • Meituan は 5 万枚規模の「国産算力クラスター」で学習したと説明。報道では Huawei の Atlas-950 SuperPod や Collective Communication Library が利用された
  • SWE-bench Pro で 59.5 を記録し、GPT-5.5 の 58.6 を上回ったと自称
  • DeepSeek-V4-pro は国産チップを推論用途のみに使ったとされる一方、Meituan は「事前学習も含めて国産で完結した中国初の trillion-class モデル」と位置づけ
  • 米国の輸出規制下で「Nvidia 非依存」のフルスタックを示したことになり、中国の AI 自給戦略に弾みがつく

出典: China's Meituan open-sources massive LongCat-2.0 AI model, saying it was trained on domestic chips - SiliconANGLE