ヒューマノイド向けの高度な器用ロボットハンドを手がける北京拠点の Linkerbot が、先週クローズした「Series B+」ラウンドで評価額 30 億ドルに達し、次回ラウンドではその倍の 60 億ドルを狙うと Reuters が 5 月 3 日に独占報道しました。創業 2 年でユニコーンに到達した同社は、中国の物理 AI 投資ブームを象徴する存在となりつつあります。

主なポイント

  • 既存投資家にはアリババ系 Ant Group と Sequoia Capital China のスピンオフである HongShan
  • 直近ラウンドには国家系の中関村サイエンスパーク基金、中国銀行アセットマネジメント、Fosun Capital が参加
  • 自社プラットフォーム LinkerSkillNet は 500 種を超える人手の器用動作データセットを公開していると主張
  • 北京と深圳に 5 工場、従業員 400 名超。ロボットハンドが他のロボットハンドを製造する自動ラインを開発中
  • 次回ラウンドの実施時期や、私募・IPO のいずれを目指すかは未公表

出典: China robot-hand-building unicorn Linkerbot targets $6 billion valuation (BusinessWorld / Reuters)