キオクシアホールディングス(285A)の株価が 4 月 30 日、3 営業日続伸し前日比 1,820 円(5.01%)高の 38,140 円で取引を終え、連日で上場来高値を更新しました。AI データセンター向け NAND フラッシュ需要の逼迫に加え、四日市工場で生産を共同で担う米 SanDisk が投資拡大方針を示したことが買い材料となりました。
主なポイント
- 終値ベースで 38,140 円。時価総額は一時 20 兆円台に乗せ、約 20.6 兆円のソニーグループを上回って国内時価総額ランキング上位に浮上した。
- 値動きの直接の材料は、四日市・北上工場の合弁相手である米 SanDisk が NAND への投資を積み増す姿勢を打ち出したこと。SanDisk 株は 2025 年初の WDC からのスピンオフ以来、約 25 倍に上昇している。
- AI 推論向け eSSD など高層 3D NAND 需要が強く、キオクシアは 2026 暦年の生産能力をすでに完売したと説明している。同社は上場来初の配当実施も検討している。
- 一方で増産には数年単位のリードタイムが伴い、メモリーバブルの持続性については慎重論も出ている。