日本新聞協会 (NSK) は 4 月 20 日、Google が提供する生成 AI を使った検索サービスについて、ニュース記事利用のあり方の改善を求める声明を発表しました。検索拡張生成 (RAG) 技術でニュース本文が無断で引用・要約される一方、クローラー拒否をすると通常の検索にも表示されなくなる構造を問題視しています。
主なポイント
- 協会は「加盟社が自らの意思で AI 検索からオプトアウトできる仕組み」の日本導入を要請
- Google が通常検索と AI 検索で同一クローラーを使う現状では、AI 学習を拒むと通常検索の露出まで失われる
- 「ただ乗り」や著作権侵害、報道機関の経済基盤毀損のリスクが深刻化していると指摘
- 協会は 2025 年以降、政府にもコンテンツ保護の制度整備を繰り返し要望しており、今回は Google への具体的対応要求
- 米国・EU で進む AI 学習オプトアウト議論の日本版プッシュとなる可能性がある