JAL グランドサービス(JGS)と GMO AI&ロボティクス商事(GMO AIR)は 4 月 28 日、羽田空港のグランドハンドリング業務にヒューマノイドロボットを活用する実証実験を 5 月から開始すると発表しました。国内の空港でヒューマノイドを業務適用する取り組みは初めてで、2028 年度末までに 3 年間にわたり検証を続けます。
主なポイント
- 対象業務は手荷物・貨物の搭降載、コンテナ移送、機内清掃などのグランドハンドリング全般。航空機周辺の限られたスペースで多種多様な GSE(特殊車両)を扱う環境のため、人間相当の可動域を持つヒューマノイドが有望と判断した。
- JGS は現場の業務知見・要件定義・安全基準の評価を、GMO AIR がロボット本体の提供と動作プログラムの開発・最適化を担当する。
- 背景には労働人口の減少と、政府が掲げる 2030 年までに訪日旅客 6,000 万人を目指す方針があり、グラハン人材不足の構造的課題への対応を狙う。
- 2029 年度以降の実用化を目標とし、コンテナ移送など特定タスクから段階的に適用範囲を広げる計画。