米連邦通信委員会 (FCC) は、Amazon Leo (旧 Project Kuiper) ブロードバンド衛星コンステレーションについて、2020 年免許で課された「7 月 30 日までに半数 (1,616 基) を軌道投入」要件を条件付きで免除する裁定 (DA 26-553) を下しました。Amazon は 1 月に 2 年の延長を申請しており、FCC は延長ではなく条件付きウェイバーで応えました。
主なポイント
- 期日変更ではなく「ウェイバー (条件付き免除)」として、当面の運用上のペナルティを回避。2029 年 7 月の Gen 1 全 3,232 基配備期限は維持
- Amazon Leo は現時点で 331 基が軌道に投入済み。来週 36 基の追加打ち上げ予定で、7 月末までに約 700 基 (許可数の約 21%) と Amazon は FCC に報告
- 条件として、7 月 30 日以降に打ち上げる衛星は他コンステレーション (Starlink など) との干渉防止責任を Amazon が一時的に負う「劣後ステータス」となる
- 配備率が 50% に達するか、2028 年 3 月のいずれか早い時点で優先権 (priority status) を取り戻せる
- 商業打ち上げ枠の不足を理由とする申請に対し、FCC が新興メガコンステレーションへの規制姿勢として注目される判断
出典: FCC gives Amazon Leo more leeway for deploying satellites — GeekWire