東証上場のクラウド事業者データセクションは 5 月 29 日、OpenAI API を活用してエンタープライズ向け AI ワークフロープラットフォーム「TAIZA」のエージェント機能を強化すると発表しました。OpenAI が日本のクラウド事業者と組んでアジア太平洋市場の AI 導入を加速する形で、発表当日の株価は 19% 上昇しました。

主なポイント

  • データセクションは日本・オーストラリア・タイで合計 20,000 基超の GPU を運用する neocloud 事業者で、OpenAI モデルを TAIZA 経由でアジア太平洋の法人顧客に提供する
  • 提携はガバナンス・セキュリティ・ID 管理・監査ログ・ワークフロー自動化を備えた TAIZA 上での利用に限定され、OpenAI API キーや生のエンドポイントを再販する形は取らない
  • 同社の TAIZA は既にエージェント型 AI のための ID 連携や監査機能を実装済みで、今回の提携でモデル選択肢が拡張される
  • OpenAI にとってはアジア太平洋で規制対応済みの法人チャネルを得る位置付け

出典: データセクション、OpenAI API を活用し、エンタープライズ向け AI ワークフロープラットフォーム「TAIZA」を強化