TechCrunch は 4 月 27 日、BloombergNEF (BNEF) の最新レポートを基に、米国の天然ガス火力発電所の建設コストが急騰している実態を報じました。AI 関連のデータセンター需要が天然ガス発電投資を急加速させ、2 年で建設コストが 66% 上昇しています。

主なポイント

  • コンバインドサイクルガスタービン (CCGT) の建設費は 2023 年の kW あたり約 1,500 ドル未満から、2024 年には 2,157 ドルへ上昇。
  • 同期間に新規プラントの建設期間も 23% 長期化しており、サプライチェーンとガスタービン供給能力の制約が原因とされる。
  • Microsoft や Meta など大手テックは AI ワークロード向け電力確保のために天然ガス火力建設を急ぎ、電力会社側の投資も拡大中。
  • BNEF は米国のデータセンター由来電力需要が 2035 年までに 106 GW 上振れすると予測しており、政治・行政・資金面の制約と相まって電力料金や政策面への波及が懸念されている。

出典: Data center demand drives 66% surge in natural gas power plant costs (TechCrunch)