ウェハースケール AI チップを開発する Cerebras Systems が 5 月 4 日、Nasdaq 上場のロードショー資料を更新し、28M 株を 1 株 115-125 ドルで売り出すと公表しました。レンジ上限なら調達額は約 35 億ドル、評価額は最大 266 億ドルに達し、AI 半導体スタートアップとしては過去最大級の IPO となります。値決めは 5 月 13 日、ティッカーは「CBRS」。
主なポイント
- 銀行筋によると 35 億ドル枠に対しすでに 100 億ドル相当の購入希望が集まり、最終価格はレンジ上限を超える可能性がある
- 第 4 四半期の売上高は前年比 76% 増の 5.1 億ドル、純利益は 8,790 万ドル。OpenAI 比率の高さが収益を底上げ
- 2025 年 12 月締結の OpenAI 向け複数年契約は最大 750MW 分・総額 200 億ドル超。OpenAI からは 10 億ドルの運転資金借入も調達済み
- 共同創業者兼 CEO の Andrew Feldman 氏は今回の IPO で売却せず、上場後も 1,030 万株を保有 (上限価格で約 12.8 億ドル相当)
- Nvidia の CUDA エコシステム支配が続くなか、Cerebras はメモリ統合型のウェハースケール設計と推論大量受注で「Nvidia 以外の選択肢」を狙う
出典: OpenAI's cozy partner Cerebras is on track for a blockbuster IPO (TechCrunch)