日経クロステックが 7月3日までに報じた取材によると、BIPROGY (旧 日本ユニシス) は国内で提供してきた米 Unisys 製メインフレーム「ClearPath」の販売および保守を終了する方針を顧客に通知しました。既存ユーザには移行・モダナイゼーションに関する個別の相談を開始しています。これで国内メインフレーム事業を継続する主要ベンダーは日本 IBM と NEC の 2 社のみになります。

主なポイント

  • BIPROGY プロダクトマネジメント部の説明は「顧客の AI 活用・DX 推進を支援するため、オープン系への移行を促す」
  • 販売・保守終了の具体的な期日は未設定。米 Unisys 本体は引き続き ClearPath 系列の販売・サポートを提供
  • 国内 ClearPath ユーザは金融・製造・自治体を中心に残存。BIPROGY は自社のオープン系プラットフォームや クラウド移行支援サービスへの誘導を強化する見込み
  • 日本 IBM は z シリーズ、NEC は ACOS-4/AXP を継続。国内メインフレーム市場は「フルセット提供の 2 社体制」に集約
  • 34 年続いた日本ユニシスブランド (2022 年 4 月に BIPROGY へ社名変更) の歴史上、汎用機事業からの実質撤退となる象徴的な決定

出典: BIPROGYがメインフレームの販売・保守を終了へ、国内継続は日本IBMとNECの2社に