Anthropic は 7月2日、Claude apps 向けの self-hosted ゲートウェイを公開しました。企業が Claude Code を Amazon Bedrock または Google Cloud Vertex AI 上で導入する際に発生していた資格情報の乱立と個別セットアップを解消し、SSO・ポリシー・使用量集計を単一のコントロールプレーンに集約します。

主なポイント

  • Linux 上の単一 stateless コンテナ + PostgreSQL 構成で自社インフラに配置。上流の API 資格情報はゲートウェイ側だけが保持
  • 開発者は組織の IdP (Okta 等) で SSO 認証し、ロールベースアクセスと managed settings が中央から強制される
  • 推論トラフィックのルーティング先は Claude API・Amazon Bedrock・Google Cloud Vertex AI から選択可能。プロバイダー間のフェイルオーバー設定にも対応
  • ユーザー別の利用量とコストは、企業が運用する collector にレポートされる。Anthropic 側に推論・利用データは送られない設定にできる
  • 6月30日発表の Claude Sonnet 5 と同時に、企業導入の実装障壁 (資格情報配布・個別設定) を下げる位置付け

出典: Introducing the Claude apps gateway for Amazon Bedrock and Google Cloud