CDN 大手 Akamai は 5 月 8 日の Q1 決算で「フロンティアモデルプロバイダ」と 7 年・$1.8B のクラウド契約を締結したと開示し、Bloomberg が翌 9 日に相手は Anthropic だと報じました。Akamai 史上最大の契約で、株価は時間外で約 30% 上昇しています。Anthropic は 5 月 6 日に SpaceX Colossus 1 の全 AI 計算容量を借り上げる取引を発表したばかりで、Claude 需要急増を背景に複数クラウドへの分散調達を一気に進めています。
主なポイント
- 契約期間 7 年・総額 $1.8B、Akamai 史上最大の単一契約。Akamai は Linode 買収後の汎用クラウド事業から AI ワークロード特化へと舵を切る。
- 同社は「フロンティアモデルプロバイダ」とのみ表現したが、Bloomberg が複数の関係者を引用して相手を Anthropic と特定。
- Anthropic は Q1 で年率換算 80 倍の利用増を CEO Dario Amodei が示しており、Google・AWS・SpaceX に続く第 4 のクラウド供給先確保となる。
- Akamai 株は決算と契約開示を受け時間外で +29.62%。CDN 業者が AI 推論インフラ事業者として再評価される契機。
- Anthropic は週前半に金融機関向け 10 種の Claude エージェントも公開しており、エンタープライズ案件と計算資源確保を並走させている。
出典: Akamai stock soars 20% on earnings, $1.8 billion AI infrastructure deal (CNBC)