OpenAI CEO の Sam Altman 氏は 5 月 12〜13 日、米カリフォルニア州オークランドの連邦地裁で Elon Musk 氏との『慈善横領』訴訟に出廷し、二日に渡って証言しました。営利子会社設立を巡る対立の核心がトップ自身の口から語られた形で、判事 Yvonne Gonzalez Rogers の下、陪審の判断は来週にも示される見通しです。
主なポイント
- Altman 氏は「OpenAI は世界最大級の慈善基金を生み出した」と述べ、Musk 氏の『慈善を盗んだ』との主張を強く否定
- 営利化計画は Musk 氏も承知の上で出資しており、Musk 氏自身が当初は『9 割の支配権』を要求していたと法廷で証言
- Musk 氏側は SNS で「Altman は米国で最も嫌われる男になる」と述べるなど、法廷外でも対立が激化
- 争点は 2019 年の OpenAI の営利子会社設立が、当初の非営利ミッションを横領したか否か
- 結審 (closing arguments) は木曜の予定。アドバイザリー陪審と判事の判断は来週中にも示される可能性
出典: Altman details Musk's OpenAI fallout, says nonprofit was 'left for dead' (CNBC)