半導体テスタ大手のアドバンテストが 4 月 27 日に 2026 年 3 月期の通期決算を発表しましたが、翌 28 日の東京株式市場では同社株が一時 6.8% 安まで下落し、日経平均は 3 営業日ぶりに反落しました。AI 関連の高性能半導体向けテスタ需要は引き続き旺盛なものの、新年度ガイダンスが市場予想を下回ったことが利益確定売りを誘発した形です。
主なポイント
- 2026 年 3 月期実績: 売上高 1 兆 1,286 億円 (前期比 +44.7%)、営業利益 4,991 億円 (同 +118.8%)、純利益 3,754 億円 (同 +132.9%) でいずれも過去最高。
- セグメント別ではテストシステム事業が売上 1 兆 194 億円 (同 +49.3%) と業績を牽引。第 4 四半期はアナリスト予想を売上で 14%、純利益で 38% 上回った。
- 2027 年 3 月期見通しは売上高 1 兆 4,200 億円 (前期比 +25.8%)、営業利益 6,275 億円 (同 +25.7%)。決算前に上場来高値を付けていた反動もあり、市場期待には届かなかった。
- 4 月 28 日の日経平均は 619 円安の 5 万 9,917 円で終え、6 万円台割れとなった。