Adobe は 4 月 21 日 (米国時間)、ラスベガスで開催中の Adobe Summit 2026 で、顧客体験 (CX) を自律エージェントにオーケストレーションさせる新製品「Adobe CX Enterprise」を発表しました。集客・エンゲージメント・コンバージョン・継続利用までのライフサイクルを単一のエージェント群で扱う構想で、NVIDIA と共同実装した「CX Enterprise Coworker」を Day 2 基調講演でデモしました。
主なポイント
- CX Enterprise は Experience Platform 上のデータと Adobe / 他社 SaaS の業務を、ポリシーで守られたエージェント群が連動させる新アーキテクチャ
- Coworker ランタイムは NVIDIA の OpenShell secure runtime と Nemotron オープンモデルを組み込み、金融・医療など規制業界での運用を想定
- NVIDIA CEO Jensen Huang は基調講演で「agentic AI isn't coming — it's here」と述べ、生成 AI から実行エージェントへの移行を強調
- Salesforce や SAP など 17 社が NVIDIA のエンタープライズエージェント基盤に参加。Adobe は WPP との広告ワークフローでライブデモを実施
- 同時に Adobe は CX Enterprise 関連のパートナーエコシステム拡張も発表し、実装・運用の SI 連携強化を打ち出した